大人のテックウェアの選び方|機能素材とシルエットを街着に取り入れる

機能性にも、服としての面白さにも惹かれる。そんなときのテックウェア選びは、素材名だけでなく、その機能をどう使うか、どんな形で着たいかから始められます。

HLVTCでは、機能素材と立体的なパターンを組み合わせ、日常で着る服を制作しています。暖かさ、動きやすさ、換気のしやすさ。必要な機能を選びながら、自分の服に馴染む一着を探してみてください。

最初に決めたいのは、日常で欲しい機能

寒い時期に履くパンツなら保温性。動きの多い日に着る上着なら伸縮性。着用中の熱を逃がしたいなら、素材に加えてベンチレーションの構造も見る。機能を使う場面が具体的になると、比較するポイントが絞れます。

たとえばSpiral Zip Trousers Thermal Pro Ver.は、Polartec Thermal Proによる保温性と、メッシュ付きジップで換気できる構造を備えています。素材と服の構造を合わせて見ることで、その一着を選ぶ理由が分かります。

オフィスと休日を一着でつなぐ機能素材シャツ

Magnetic frontfly shirtsは、接触冷感・UVカット機能を備えたポリエステル素材を使う日本製シャツです。比翼仕立ての前立てと水牛ボタンですっきり見せながら、胸ポケットにはマグネット開閉を採用しています。

仕事では装飾の少ないパンツと合わせ、休日は前を開けて羽織りにする。襟付きシャツを軸に機能素材を取り入れたい方に向いた一着です。職場ごとの服装規定に合わせて選んでください。

テックウェアに、ウールの風合いを取り入れる

機能的な服を、落ち着いた印象で着たいときにはウール混素材も選択肢になります。

Technical jacket3.0 Hybrid Woolは、尾州で製造されるFLEX WOOLを採用したハイネックジャケットです。ウール混の風合いと伸縮性に、ダブルジップや背面プリーツを組み合わせています。

シャツや装飾の少ないパンツと合わせれば、日常の服にも取り入れやすくなります。仕事にも着たい場合は、職場の服装規定を確認してください。襟付きのテーラードジャケットが必要な場面と、ジップジャケットを着られる職場では、選ぶ服が変わります。

素材の個性を楽しむなら、ヴィンテージと機能素材の組み合わせ

機能素材の魅力は、新しい見た目に限りません。使い込まれた生地の表情と組み合わせることもできます。

US Army Tentshell Bomberjacket 5-5は、米軍のヴィンテージテント生地を使った一点物のアウターです。HLVTCの立体パターンをもとに、Remake by yiが台湾で縫製しています。中綿にはClimashield Apex、裏地には帝人Octaのダブルラッセル素材、ファスナーにはExcellaを使用しています。

表地の表情だけでなく、中綿や裏地、パーツまで見て選ぶ。素材や制作の背景に関心がある方に、知っていただきたい一着です。

ジャケットは、着たときの形と構造を見る

Urban Defender Ⅱは、eVentの3レイヤー素材とDyneemaの袖パネルを使った日本製ジャケット。着脱式フロントパネルや立体的な袖が特徴です。Zehta Jacketは、高密度のベンタイルミルクロスにDyneemaの肘パネルを組み合わせ、着脱式パネルと5つのフロントポケットを備えています。

素材の名前だけで決めず、収納の位置、パネルの着脱、身幅、インナーを重ねたときの余裕を比べると、使い方に合ったジャケットを選びやすくなります。

シルエットは、手持ちの服との関係で選ぶ

ワイドパンツを選ぶなら、トップスの丈や靴のボリュームを一緒に考える。上着に立体感があるなら、インナーは厚みを抑える。まず一着を中心に組み合わせると、服の特徴を生かしやすくなります。

写真の印象に加え、肩幅・身幅・着丈、パンツのワタリや総丈などの実寸も確認してください。手持ちの服と比べることで、着たい形と実際のサイズの距離を埋められます。

品質を判断するために見たいこと

「高機能」「高品質」という言葉の先に、具体的な情報があるかを見てください。使われている素材、ファスナーなどのパーツ、動きに関わる構造、採寸、手入れの方法。それらが、自分に合う服かどうかを判断する材料になります。

HLVTCの商品ページでは、各商品の素材と設計、サイズを紹介しています。必要な機能と好きなシルエットを重ねながら、日常で着たい一着を選んでください。

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